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債務整理後、転職はできなくなる?

債務整理後、転職は可能です。
そもそも、債務整理というのは債務者の行動を制限するものではありませんし、債務者に対して罰を与えるものでもありません。
債務整理というのは、借金によってまともな日常生活を送ることが出来なくなった債務者に対して、人生の救済措置をする手段なのです。
債務整理をすると抱えている借金を減額したり全て免除されたりするのですが、これによって債務者がデメリットを被ることもありません。
債務整理をした後は他の一般人と同様に普通に職に就くことが出来るようになりますし、何より履歴書などに債務整理の経歴を書かなくてはいけないようなものでもありません。
クレジットカードを作る金融機関は、債務整理をしたものに対する一定の情報を共有していますが、だからと言ってその情報が転職する先の会社に報告されることなどはありえないのです。
例えば、一度免責された者に対して債務を要求することは脅迫行為に当たりますし、会社の面接でその旨を聞くことは完全にプライバシーの侵害に当たります。
債務整理を行なった者の情報は外部に漏れることは一切ありませんので、転職をするときにでも不利になることはありませんし、転職をしたからと言って何か罰を与えられるものでもありません。
安心して生活を送ることが出来るのです。