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自己破産の陳述書の書き方は?

自己破産を申し立てする場合にはいくつかの書類を提出する必要がありますが、その中でも陳述書は免責の許可が決まる非常に重要なものとなります。
裁判所において破産手続きが開始されるかどうかはこの陳述書が重要な判断材料となるからです。
ですのでできるだけ細かくそして丁寧に書くことが望まれます。
簡単な箇条書きなどではなくきちんとした作文形式で書くことが大切です。

まずは借金が始まったころの経歴や職歴、家族関係などを記述します。そして借り入れ状況や返済状況などを書いていきます。
もっとも重要なのは破産に至った事情の記述です。できるだけ詳しく細かく書いていきます。
一番最初に借金をすることになったのはどのような理由からか、そしてその後も次々に借り入れなくてはならなくなった事情を思い出せる限りしっかり書いていきます。
収入だけでは返せなくなり借金を返すために別の金融会社から借りることになったいきさつ、多重債務に陥る過程について丁寧に記述します。
また結果として自己破産以外では解決の方法が無いことや債権者への反省など書き記します。
最後には今後の生活の改善に対する強い意欲をアピールすることも必要です。

自信が無い場合には弁護士や司法書士などと相談しながら作成する方が良いでしょう。

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個人で自己破産するにはまず最寄の地方裁判所に出向きます。民事部破産課という窓口がありますから、そこで自己破産に必要な書類をもらう事ができます。 事前予約などは必要ありません。
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自己破産を申し立てる上で必要な種類は5種類あります。それに添付資料をつけて提出します。 この5種類の書類は全国共通ではなく裁判所によって書式などが異なります。ですので必ずきちんと確認することが重要です。